グルーツバンド が世界中の フィットネス 女性に愛される理由
グルーツバンド が世界中の フィットネス 女性に愛される理由
こんにちは!スパイスアップフィットネス岡部友です。グルーツバンド というお尻のトレーニング には欠かせない布バンドがあります。昔はコンディショニングのためにゴム製のバンドがよく使われました。
ゴムバンドはふとした瞬間や乾燥でパチンといきなり切れることがあったり、写真のようにエクササイズ中にクルクルして丸まってしまったりすることも少なくありませんでした。消耗品として私も20個くらいはいつもストックしていたのを覚えています。
最近ではゴムの長さや太さにもバリエーションが出てきて、いろんな色も見るようになりました。
布のバンドもたくさん種類がでていて、どんな違いがあるのか写真だけでは分かりにくいところがあると思います。今日は今までのバンドの歴史とスパイスアップフィットネスで取り扱っているグルーツバンドの歴史を話していこうと思います。
もともとゴムバンドはお尻のためという限定的な使い方ではなく、インナーマッスルを起こすための道具として使われてきました。アスリートもウォーミングアップとしてバンドのトレーニングを取り入れて怪我予防やインナーマッスルの強化に使っていました。
もともとお尻のトレーニングでバンドを使い出したのも「美」のためではなく、もともと使えていないお尻の筋肉を起こす意味でアスリートがウォーミングアップに取り入れていました。私が一番最初にバンドでのお尻のトレーニングを知ったのも世界トップアスリートのウォーミングアップで使っていて、教えてもらったところから始まっています。
すでに10年くらい前になりますが、そのころは布製などはなく、切れやすいゴムが主流でした。
そこから数年してアメリカで布バンドが使われるようになりました。布のメリットは、切れにくく、持ちが良くなったところが従来のゴムとは違うところです。
また洗えるということで衛生面も清潔に保てます。
また強度も強くなり、お尻という大きい筋肉を刺激するのに必要な強さ(負荷)を出せるようになったのです。
しかしその強度というのは実は女性のお尻のエクササイズの中では強すぎるものもありました。開くはずの可動域が布バンドが強過ぎて足を広げられないことも多々。
もちろん「お尻に効いている」という感覚は作れるのですが、強過ぎて可動域を縮めてしまい結局効率が悪くなるということがありました。
そこでグルーツビルダーという世界最高峰のお尻のマシンを作ったアースローガルシアさんが新たにグルーツバンド という布製の中で、世の中に出ている布バンドの中でも一番薄く、ゴムの強度にものすごくこだわった商品を改良に改良を重ね作っていきました。
これが最新のグルーツバンドpro 2。
従来のグルーツバンドProはこちら↓
従来のバンドは厚みがあり、ゴムの伸縮にも今と比べたら少し硬めでした。それでも世の中の違う布バンドよりは柔らかく可動域いっぱいに開くことはできたので、数年前に市場にあるバンドの中ではクオリティはピカイチだったと思います。でも初心者の人とアスリートでは力も違うようにこれでも強い過ぎと感じた人はいたのかもしれません。
そしてその後、開発者であるアースローのアイデアで布の生地を変えて薄い素材で中のゴムが出てこないような裁縫になったのです。
この生地感の布バンドは今 グルーツバンド だけです。
またこの二つのバンドは太いバンドと細いバンドの2本セットになっています。
太いバンドと細いバンドと比べて太いバンドの方が強度が高くなっています。使い方によってまたは人によって太いバンドを使ったり、細いバンドを使ったりと使い分けができるようになっています。また細いバンドの方が少しだけ長くなっているので太いバンドの上に重ねることができます。太バンドと細バンドを重ねることで更に負荷を上げられるのです。結果的に強度が3段階(細バンドのみ→太バンドのみ→太細二重)と作れるので、初心者の方からアスリートまで、または トレーニング の種類によって最適な負荷をかけることができるようになってします。
バンドは強度が強いから良いって訳ではありません。
可動域も重要なので、伸縮性がないと狙いきれない筋肉部位がでてきます。
細バンドのみでのクラムシェル
太バンドのみでのクラムシェル
2重でのクラムシェル
かと言って長さが長過ぎても強度が低くなってしまうので、いい塩梅が必要なのです。
そこに改良が加わってグルーツバンド Pro 2ができました。
この可動域を保てる伸縮性で最適な負荷があり、ごわつきもなく薄くてコンパクトなので持ち運びにもとても便利!
今市場に出ている布バンドの中で群を抜いてクオリティーが一番高いです。
もちろん布バンド中でも一番強いグレーバンド(グルーツバンド・ストロング)もスパイスアップフィットネスでは取り扱っています。
こちらが市場に出ているバンドの強度と同じになります。このグレーバンドの使い方は可動域ではなく、動きを止めるために使います。例えば、スクワットの時に膝が中に入ってしまう人へこのバンドを膝に巻くことで膝が内側に入ることを防ぎます。
膝の動きを止めるために使ってします。もともとバンドを開こうとする外側の力はお尻の筋肉が使われますので、バンドを使ってスクワットやヒップスラストをするときに膝にグレーバンドを巻いておくことでお尻の収縮率を上げてくれます。
ただクラムシェルやランジなど膝を開いたり閉じたりするような動きのあるものではピンクの伸縮性のあるバンドで可動域をつけてあげることがお尻のトレーニングのポイントになります。現にこの厚みでクラムシェルをやろうとしても本来の可動域よりも開かないことが多いです。
グルーツバンドPro 2だけでも3段階強度がありますが、グルーツバンド・ストロングの使い分けも出来たら、更にクオリティーの高いトレーニングができますね!
自粛期間中、家で座っている時間が長くなり運動不足を感じられている方、自粛太りを解消したいけど、どう解消したらいいかわからない、運動も何からしたらいいのかわからない。
こういったお声をよくいただきます。
ずっと座りっぱなしの姿勢はお尻の筋肉はずっと伸ばされたままになり、本来の機能を忘れ退化します。
お尻の筋肉は本来、1番大きな筋肉で、パワーもあるし、機能面でも立ち上がり動作や歩行など日常動作に欠かせません。
自粛期間をキッカケに自宅トレーニングを始められた方も多いと思いますが、お尻のトレーニングで自重スクワットをやってもお尻を使っている感覚はよくわからなくて、前ももだけが効いている感じがあるというケースがありませんか?
効率の良いトレーニングとは、狙った筋肉を狙った通りにアプローチが出来ることです。
それを分かりやすくしてくれるのがグルーツバンドです。運動不足により眠りについたお尻には「お尻のトレーニング」と書いてあるものをやっても効かなかったりするのです。まずはお尻を起こす作業が必要です。この起こす作業は実は自重よりもバンドがある方が分かりやすいんです!
一番簡単のお尻のエクササイズの代表がクラムシェルという トレーニング です。
このエクササイズは膝を開ける時にバンドがある方がお尻を使っている感覚がわかりやすいのです。難易度は自重<バンドでは実はないのです。
「お尻に効いてる」という感覚は本来、自分のお尻を収縮することでその感覚が生まれます。バンドがあるからお尻に効くわけではなく、バンドがあってもなくても自分からお尻に力を入れないといけません。ただお尻を使ったことがない人にとって「お尻に力を入れる」ってのがそもそも難しいことが多くあります。そんな時はバンドを使った方が強制的にお尻が使われるのでわかりやすい場合があるので、初めての人、お尻の使い方がよくわからない方こそ使って欲しいのがグルーツバンドなのです。
今やネットにいろん〜なバンドがあると思いますが、上で説明した熱い想いがグルーツバンドと市場のバンドとの違いです。
【 グルーツバンド の機能性】
「初めてのトレーニングする人が使えるように」
というのが目的で改良を重ねているので、ネットからではわかりずらい質感や強度が実は凄〜く重要で、そこに自信があります。
またゴムバンドよりも太さがあるところもポイントで、ゴム製のバンドで起きるトレーニング中にズレたり丸まったりせずに狙った筋肉へ集中して効かせることができます。
素材は長持ちするものを使用しているので耐久性に富んでいて傷みにくいです。
【 グルーツバンド の使い方】
<脚の形を治したい人へ>
脚の形を司ると言っても過言ではない、お尻の深層筋へのアプローチにもってこい!
O脚、X脚など足の歪みが起きるのも筋力不足から。その中でもお尻の深層部の筋肉を鍛えることは脚の歪みを戻していく上でもとても大切です。
ウエイトトレーニングの様な大きな負荷では深層筋の働きより表層筋の働きが優位になります。なので、ウエイトをしている人でもインナーマッスルへのアプローチにはグルーツバンドが必要です。
<初心者の方へ>
普段お尻の筋肉が使えてない方は、お尻の筋肉が眠ってしまっているのでまず起こすことから始めなくてはなりません。さっきの説明でもあったように何もないよりもバンドがあった方が実は効かせ方をつかみやすいのです!
クラムシェルやモンスターウォークなどの簡単な動きでも是非使って欲しいです!
<エクササイズの強度を更に上げたい人>
スクワットやヒップスラストの補助で使用することでよりお尻に入るポジションへ動きを導くことが出来ます。ウエイトトレーニング をやっている人でもウエイトとバンドの組み合わせは筋肉への効き方が更によくなるので病みつきになると思います。
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