痩せられない人 に共通してある5つの習慣
痩せられない人に共通してある5つの習慣
こんにちは! スパイスアップフィットネス代表岡部友です。
今回は、「 痩せられない人 に共通してある5つの習慣 」についてお話します。
万年ダイエッターに共通することは「痩せられていないこと」。
新しいダイエット方法があれば素直に試して、夏だから痩せよう!とか季節でモチベーションを作っちゃうことも多い。
いろんな習慣があるけど、痩せられない人 には 痩せられない習慣 がある。これとは逆に何でも食べるイメージだけどあまり太らない人にも実は対照的な習慣がある。
つまり習慣 を変えることが ダイエットした体をキープするきっかけになるのだが、それを我慢と考えていると一生痩せられない。ダイエット もしてないのに太らない人は、痩せられない人 が習慣にすることが難しい習慣を普通にこなしている人とも言える。
痩せている人たちから見たらその 習慣 が自分の「普通」だから我慢になっていないのだ。
簡単な例で言うと、お腹をいっぱいにするまで食べる人とお腹がいっぱいの感覚が苦手で腹7分目までしか食べない人がいます。腹7分目の感覚が心地よくそれ以上食べることが不快感になるのであれば我慢ではなく腹7分目で止めるのです。このタイプの人は我慢していないのでストレスもたまらずに痩せる習慣を実行している人たちです。
体を変えるという最終目標はこの習慣を我慢ではなく、自分の「普通」にしていくことです。
これがなかなか難しいのものではあるのですが、まずは痩せられない人 が共通して持っている習慣について書き出してみました。
書き出した習慣に対して「私のことだ!」っとドキッとしたら痩せるための努力ではなく、習慣を変えるための努力をすることが先と考えてみてください。
そうすれば自ずと結果はついてくる!
痩せられない習慣 その①:季節でやる気スイッチが入る。
季節が変わるたびに「夏までに痩せないと」、「秋は美味しいものが多いから太る〜」などなど。夏は露出が多い、海やプールに行くから、薄着になるから痩せないと。
冬はどうしてもクリスマス、忘年会などなど痩せるより反対に食べる機会が多くて普通に生活するだけで体重が増える。
冬だからしょうがないと決めつけたり、夏だから頑張るのではなく、日々の生活から整え、摂取する物をチョイスできるようにする、心がけるなど、気持ち一つで変わります。
食べたい!でも痩せたい!
と我慢しなくてはいけないと分かっていても、今日はいいやーとついつい食べてしまう。
食べた後は罪悪感に襲われる。
私って意思弱いなぁー、私ってダメだなぁと自分を責めてしまうとよく聞きます。
そしてダイエット自体を辞めてしまったり。。。
食べたい!でも痩せない!という悩みに対する究極のアドバイスは二つ。
- 一回食べたくらいで太って体重が何キロも増えることはありません。「ま、いっか」を何回もやってしまうから思うように体が変わらないのです。つまり決めた日にコントロールしながら食べたいものを食べる日は作ってもいいのです。ただその頻度と質が問題なのです。
- 痩せられない人 は、「ま、いっか」の頻度が多い自覚はあるけど、「食べたい、でも痩せたい!」が止まらない人。は危機感が行動を変えられないのならそれはまだ自分の中では実際のところ危機に思っていない。これ食べたら明日から病気になります。って言われたら、どんなに大好物でも大半の人は苦なく食べないことをチョイスします。妊娠してタバコが害だと知っていれば、ほとんどの人がさっとやめられます。要は危機感の問題です。危機感が追いつかない時はあえて頑張る必要はストレスにしかならないので、自分の気持ちからしっかりと行動できることが大事!そのために意識を高めるための知識がありますので、知識をつけていくと行動に移せることが多いです。
健康的に綺麗になりたい!と多くの女性は願っているのに、結果的に自分自信を責めてしまったり。。。ってことがないように、季節はきっかけだけにして、しっかりと知識をつけて、長く続けれる健康的な習慣を身につけましょう!
痩せられない習慣 その②:「チートデイ」の意味に勘違いがある。
毎日、ダイエット中で、食べちゃダメ!と決めているNG食品がたくさんあるとストレスがたまります。
「カロリー高いから今は我慢」
「体に悪いから我慢」
…とお酒、お菓子、ジャンクフード、揚げ物などなど。
痩せたいという理由だけで我慢しているものが多いと「心の休養」という名のチートデイが必要になってきます。
いつも我慢している分、「ご褒美の日」と考える人も多いでしょう。
ただその発想だとチートデイのために普段の食事を我慢するという思考が生まれます。
そうするとチートデイの反動が普段の量では抑えられないということが多々起きます。
チートデイは何食べてもどれくらい食べてもOKという逆の発想です。お腹いっぱいなのにチートデイは今日しかないから!という自分だけに迫るものがあり、食べすぎてしまうのです。それでは習慣にするというものがいつまで経っても我慢とリリースの繰り返しになってしまいます。
もちろんそういう日は必要ですし、普段カロリー制限をし続けていると代謝が落ちるのでたまにエネルギーを取ることは代謝をあげることにもつながるのですが、本来はチートデイを待ち望むような普段の食事は普段頑張り過ぎているのです。普段食べるものにそんなにストレスを感じていては良くありません。
毎日仕事を頑張って、休日があるとリフレッシュできて、また頑張ろう!と思えます。
毎日食事管理をして、休日に外食をしていつもと違う食事をする(食材をとる)というくらいがいいのです。
いつもと違う栄養素やエネルギーが入ってくることは自分の代謝もあげることにも吸収率をよくすることにもなりますが、ジャンクなものを食べすぎるのは健康を害してしまいます。健康になるという目標があれば、チートデイでも「行ってはいけない領域」は作っておきたいのが、私が思うところです。
例えばチートデイにコンビニの唐揚げが食べたい。これはグルテンたっぷりで酸化した油で揚げていて化学調味料ゴリゴリにかかっています。それだったら米粉を利用して揚げてすぐ食べる鳥の唐揚げにするなど、同じ唐揚げだったとしてもどこか自分なりの工夫を加えて健康ラインというのはキープしたいのです。自分で作るものというのは、その作っている時間も楽しめるようになってくることが多いです。自分で作ることで、今まで罪悪感に感じたものが、美味しく食べられるようになるからです。そうなると、料理自体が苦ではなくなり、楽しめるようになってきます。 チートデイの考え方は量の制限がいつもよりなくなる分、「質」というのは出来るだけ工夫して崩さないようにすることが健康への第一歩です。
制限と爆食いを繰り返すのではなく、いつもと違う食材を体に入れる、そしてそれはいつもの健康管理という意味では守っているレベルにするのが望ましいです。
普段はグルテンフリーだけど、休日だけもりもりグルテンを食べていては、グルテンを抜く作業や腸への負担は1日では終わりません。何日もかけて体をクリーンにしていくのにグルテンを定期的に入れてはせっかく保っていた健康な腸内環境が乱れて逆にもったいないという感覚になって欲しいのです。週に1回も入れていては体のお掃除作業が追いつかなくなるのです。グルテンフリーは悪までも例ですが、いつも守っているものがもしあるのであればそれを守った上で違う食材が入ることが、体にとってはいい栄養の刺激なのです。
そのためには普段の食事にも我慢の要素が大き過ぎては続かないので、できる範囲で始めていくことが大事なのと知識をしっかりとつけることが我慢ではなく食事のチョイスが変わっていくのです。
できる範囲とは80%頑張る気持ちと普段から20%は大いに普段から崩していれば、100%頑張ってチートデイに暴食するよりもずっと継続しやすく体にも優しいのです。
最初から80%まで行かなくても60%でも50%の頑張りだとしても知識をつけてなれくるとこの要素が増えていくのです。
グルテンはチートデイでいっぱい食べるからとグルテンを普段の頑張るモチベーションにするのは、本来の意味では「?」を感じてほしいです。一体なんのための食事管理なんだっけ?誰のための食事なんだっけ?ということを今一度考えて、一生続けられる食事、我慢にしないための食事の知識をつけていきましょう!
私は普段の食事は同じようなものばかり食べています。葉野菜にお肉に酵素玄米、、、
お肉の種類が毎回変わり、酵素玄米を炒めたり、卵と食べたりという違いはありますが、食べてる食材はほぼ変わりません。でも友達との会合などを全て断って自分の食事を守っているわけではありません。楽しむときは楽しむ食事その中でも違うお肉や野菜を食べたりいつもよりその量が多かったりという違いがあります。
そもそも一回食べ過ぎたところで体重も脂肪も増えないので気持ちをコントロールしながらうまく次の日に調整できれば大丈夫なのです。
痩せられない 習慣その③:体重に囚われてしまうこと
同じ大きさ当たりで考えると減らしたい脂肪は軽くて、筋肉は重いです。
赤身の牛肉とラードを比べると赤身の牛肉が重いんです。
ご存知の方もいると思いますが、水の中にラードと赤身肉を落としたら赤身の肉が沈み、ラードは浮きます。そこから見ても筋肉が重いというのが分かりますよね。
もともと体重は骨、内臓、筋肉、脂肪、体の水分と全て合わせて体重計の数字を表しています。
骨は減らせないし、内蔵なんて減らせる訳ない、筋肉はもちろん必要、水分だって必要。
その中の脂肪を減らしたい。でも脂肪は軽いんです。
急激な体重減量の場合、筋肉か水分が減ってるだけです。急激に減る体重は実はあまり嬉しい要素ではないですよ!
逆に食事管理をして運動もしているのに体重が増えた!とか体重があまり変わらないという人もいます。トレーニング上手で筋肉も脂肪もあるタイプの人が減量しようとした時、食事管理をしても体重が思ったより減りにくいことが多々あります。
見た目や体重的にはもっと早く体重が減りそうなのに、減りにくいと感じる。このタイプの人はトレーニングが上手で、しっかりと減量中にも筋肉を減らないようなトレーニングができていて、必要な栄養素は摂取していると、減量中でも筋肉は極力減らさずにピュアに近い形で脂肪を落としていくスピードというのは体重には現れにくいのです。毎日面白いように減っていくような体重は水分と筋肉と脂肪が減っている時なのです。本当に健康に体重を減らす場合は、少しずつ少しずつ減っていくので、いわゆる「ぽっちゃりタイプだから早く減りそう」ということでもありません。
体重に左右されないボディメイクにしていきましょう。体重や体脂肪と女性らしさが全く関係していません。逆に体重・体脂肪が減らせば減らすほど女性らしさとはかけ離れてしまいます。呪いのように執着してしまう体重計なら捨てて大丈夫です。体重計呪縛を自ら解き放ってあげましょう。
知識を高めることで、今まで執着していたものが執着ではなくなり、ある日自然と気持ちがリリースされる瞬間がきます。体重に囚われていたのもその一つと言えます。そのためにはしっかりと知識をつけていくことで必要のなく自分を追い込むことはなくなりますよ!
痩せられない 習慣その④:お腹が空いていないのに食べる
お腹が空いていないのに食べる習慣って人間だけが持っている習性って知っていましたか?動物はお腹が空かない限り食べ物を取りに狩りに出ないんです。人間だけが
- 目の前に食べ物があるから
- 人が一緒に食べるから
- 時間だから(お昼12時だから〜)
という理由でお腹が空いていないのに食べてしまうんです。
この習性って動物としての勘を鈍らせて体に必要のない時間に食べ物を代謝させることにもなるので体にとっては負担なんです。
胃腸は休ませる時間が必要なので常に何か食べ物が入っていると胃腸はオーバーワークになってしまいます。
目の前にクッキーがあったら口寂しいときに食べてしまったり、お腹が空いていないけど誘われた友達とケーキを食べることになったらお腹が空いてなくても食べられます。また間食をし過ぎてお昼の時間にお腹が空いていなくてもお昼の時間だからという理由で食べてしまったりっていうのは誰にでもあるはず。今お昼の時間に食べておかないと次、お腹空いた時に食べる時間が作れないから今食べておこう!など時間を見越して食べてしまう経験がある人は多いのではないでしょうか。
痩せている人の習性ってその逆なんです。
お腹空いてない時に
- 食べ物のことは一切考えていない
- 今お腹空いていないからもらったお菓子も後にできる
- 夜食べ過ぎて次の日お腹が空いていなければ食べないことを選択する
など食べ物に対する執着がなく、お腹が空いてから初めて何食べようかと食べることを考えるのです。
まずは何かを口にいれる前に本当にお腹が空いているかを自分に問いかけてみてください。
痩せられない習慣 その⑤:子供の残りを食べてしまう
お子さんがいる人「あるある」なのですが、子供の残り物が勿体無いから一口や二口分なら自分で食べるという方が多いです。だってもったいないですもんね。その気持ちはわかるのですが、自分が犠牲になる必要もありません。食べることを予想して自分の食事量を減らしておくとちょうど良くなるので、常に自分が多く食べる機会を「もったいない」の理由で作らないように意識しましょう。
上の5つの「 痩せられない習慣 」で自分に当てはまるものはいくつありましたか?
全て当てはまる人もいるかもしれません。全てを一気に直していくのは難しいです。
癖を治すのはそう簡単ではありません。右利きを左利きに直したり、毎日の習性を正していくことを1つずつでも少しずつでも意識して変えていきましょう!
野菜を食べるようにする、夜だけ自炊する、間食を減らすなど。小さな事から、少しずつで構いません。この5つを意識して自分がその習性が出た時にふと気づいてもらえたら良いのです!
これでライフスタイルを徐々に変えていったお客様、自ら健康について情報収集している方、人はいつでも変われますよ!
〇歳だから遅い、時間が無いから無理!
この言い訳は通じませんよ!
とりあえず始めてみましょう!そこから徐々に。
小さな事が大きな変化になりますよー!
スパイスアップスクールでの食事管理はこの習性を少しずつ直して行くことです。
そのための知識をどんどんつけていきましょう!!
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