食べるのが怖いと思ったとき【経験にもとづいた対処法】

ガッカリ

食べるのが怖いときの対処法

こんにちは!!SPICE UP FITNESS大阪店の鬼軍曹ことTANEです( ✌︎’ω’)✌︎

食べるのが怖い 、 何を選んで食べたら良いかわからない、水やお茶を飲むことですら怖いと感じる」などの思考が浮かんだことがありますか?

何を食べると良いのか、このカロリーは?飲むだけで体重が増えてしまうのではないのか?自分で勉強する前はTVやYouTubeでこの食べ物が体に良いから食べた方がいいなんて放送があった時には、次の日にそれを買いに走ったり、周りから勝手に入ってくる本当かどうかもわからない情報に惑わされては踊らされ翻弄される日々でした。

今まで取り組んだダイエットで、置き換えダイエットやレコーディングダイエットや走ったり一通りのダイエット法はチャレンジしてきたわけではありますが、ほとんどのモノには効果がありました。

でもそれは「健康」という概念を置き去りにしたモノでした。頭ではそれもわかっているのに、より簡単に楽にキレイになれる方法を探すことに労力を使っていたのです。どんなダイエットをしても摂取エネルギー>消費エネルギーになれば「体重」だけは減っていきます。でも体内には「脂肪」の他に「筋肉」「骨」「血」「臓器」「水分」などがあってダイエットすると「脂肪だけ」を減らすことはできないと知らなかったのです。

①適正量は食べても大丈夫

心臓や脳を動かしたり、私たちの意思ではどうにもならないところを維持するのに必要なエネルギー(基礎代謝)が存在しててそれを下回ると生命を守るために「飢餓スイッチ」が入ります。すると体は、省エネモードに切り替えてしまうので脂肪は燃えにくく溜め込みやすい体になります。

 

②食べなきゃ痩せない

①と同じように燃やせるエネルギーがあるからこそ、体は正常に健康に回っていくのです。本来は必要なところからも栄養やエネルギーを削っていくことになるので、臓器や骨や筋肉からも栄養を削って生命維持をしなくてはいけないので「骨粗鬆症」のリスクが上がることもあります。

 

③水だけでは太らない

もちろん0kcalなので脂肪になることはありません。フレーバー水など、食品表記は100ml中5kcal未満のものを「ゼロカロリー」と表記が可能ですのでよくよく栄養表記を見てみると実は0ではない可能性があります。普通のお水やお茶を選ぶようにしましょう!水で体重が増えても、尿や汗で排出しますし浮腫みがひどく体内に溜まる方は運動不足やカリウムなどのミネラル類が足りないのかも?!

 

④何故、食べるのが怖い のか考えて頭の中を整理する

太るのがなぜ怖いのか、何のために綺麗に健康になろうとしているのかを一度、ダイエットを中断してでも考え直してみるといいでしょう。休憩しましょう。

 

⑤「食べない選択肢」「食べてはいけない」になっている要因を取り除く食べ方をしてみる

①〜④をふまえて自分の中で何で食べてはいけないカテゴリーに入っている食品なのかをもう一度、理由づけしてそれが本当に正しい情報なのか自分の体質にあっているか見直してみる

「〜するべき」「〜してはだめ」をゆるめる

 

⑥健康であるからこそ綺麗になってくる

一時は綺麗に見える、お気に入りの体型に近づける時期もあるかもしれません。ですが、ダイエットで一番大変なのはその体型を「維持すること!!」です。食事量を減らしてそれを一生続けられないなら・・・その運動量を続けられないなら・・・おのずとまた元に戻ります。だからこそ、一生続けられる運動と食事を見つけなければならないのです

ダイエットする前にこの基本的なことを知ってさえいれば私はある病気に悩まされることなく、生きていたかもしれないと思わずにはいられません。

食べるのが怖い 食べ物

以前働いていた職場で年に1回の健康診断がある時に軽い気持ちで始めたダイエットが後に私の人生を変えてしまうきっかけになるともこの時は知らずに・・・

スーパーで働いて、体を動かすことはたくさんしていたし早朝6時には働き始めるので夕方には終業してしまうので時間はたっぷりありました。私は太っていたことがコンプレックスでもあったし決めた時間分は毎日必ず運動をしました。そしていつの間にか、体重を1日に何度も測かり、 食べるのが怖い と思ってしまう。体重が減っていくのが快感になる。など、ある病気の兆候を少しづつ発症していきました。

私の症状としては

・食べ物のことで頭が支配されはじめる(何を食べようか、何を食べてはいけないのか、何かが食べたい、お腹が空いているのに食べるのが怖い から食べられない)

・体重を1日に何度も何度も測り、一喜一憂してしまう

・人前で食べることが恥ずかしい

・運動しないとなんとなく不安

・体重が減ることに快感を覚える。安心感を覚える。自信になる

・情緒不安定になり、イライラや悲しみが押し寄せる。笑ったり楽しみをあまり感じられなくなる

・考えがまとまらず、頭がボーっとする

・細くなったことを人に見せたい、褒められたい

・1日に500kcal以上摂ることが怖い

・3日に1回の食事になっていく

・夏なのにダウンジャケットが手放せないくらい体温調節が困難になる

など、周りから見ればおかしい行動思考なのに全く気づいていませんでした。もちろん、こんな事をしていれば体も思考も落ちてくるので自分が何をしているのかわからないし動くことがしんどくなってくるのに動かないと不安な日々…

60kgあった体重が数ヶ月で38kgまで落ちました。見た目はもう骨そのもので、顔だけがパンパンで目に生気はなく虚としているなど綺麗はどこにも存在しないのに、その頃の私にはガリガリで骨張っていることが美しく見えて仕方なかったのです。

そこまで私を追い詰めていった「見た目のコンプレックス

家族によく指摘された下半身の太さや体重のことへの傷心や「〜するべき」「一度はじめたら最後までやるべき」という「強迫観念」が追い討ちをかけていったのです。

自分がおかしいと気づいて病院に行ったときには「摂食障害」「拒食症」と診断を受けました。

私の場合はかなり極端な例で他の要因もありこうなったので全員がなる病気ではないですが、発症した患者のうち女性が8割〜9割とも言われています。【食べない=生きられない】であることはこの問題に直面して読んでくれている皆さんはわかっていると思います。では、何を食べていいのかわからない! 食べるのが怖い !これ以上何を減らせというの?!と思って苦しんでいるときにどうすればいいのか考えていきましょう!!

頭ではわかっていても、それでももう心がついていかなくなってしまっている方も絶対いるはず。私もこのループから抜け出すのに1年近くかかりました。

一度、根強く心に焼きついてしまった観念を取り除くのはとても大変な作業です。間違ったことが続かずに途中でやめられる方も多いですが、真面目で几帳面、負けず嫌いなど自分に対してとても厳しい一面を持っていると陥りやすくなります。

この期間だけ!と考えずに一生続くモノと考えて、毎日体重やごはんの内容に頭を支配される日々から抜け出すために、自分を少し許してあげましょう!

「食事制限」をするのではなく「食事をコントロール」していけるように。お友達とケーキ食べることもたまにはOK!!次の日には元のお食事に戻す。お菓子を食べない。など前後で調整すればいきなり脂肪細胞に変換されることはおきません。今までの積み重ねでそうなったのです。

でも「はじめる」に早いも遅いもありません。正しい運動方法や食事コントロールが身についてしまえば何歳でも同じ!!安心して私たちと健康美を追求していきましょう٩( ‘ω’ )و

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