お尻を鍛えると本当に尿漏れは軽減するのか?

Kamio

みなさん、こんにちは!スパイスアップフィットネス代表の岡部友です。

今年もあと2ヶ月になりました!今年は何をしたかな〜と思い返したくなる月になってきましたね。

年を重ねるごとに1年が早く感じますが、これは数字で証明できること。

1歳の赤ちゃんが2歳になるとその1年は人生の半分

10歳の子が11歳になると一年は10%

50歳の方が51歳になる一年は50分の1になるからなんと2%

100歳の方が感じる1年は100分の1だから、たったの1%

感じるスピードが早まるのは数学で表せるんですね。

こうやって考えると今年は去年より早かったって感じるのは当たり前かも。

さて今年の私はなんと研究論文に挑戦しました。

文献を読みあさり、その中で学ぶこと、そしてトレーナーをしていて経験値としてわかってくることと

経験値として大臀筋を鍛えると見た目の要素以外に機能的改善が見られる方が多いです。

これは文献でもたくさん書かれていることなので分かっていることなのですが、その中でも女性特有の尿もれの改善というのは今年の私のテーマでした。

トレーニングをすることで尿漏れが治る方がいる一方で鍛えていても尿漏れがある方がいることを知っているからです。

これをしっかり見分けてトレーニングを進めないと、お客様に提供するものの中で、ある人は治ったけど、ある人は治らなかった、となっては100%の自信で我々のコンセプトのトレーニングを提供できません。

なのでスパイスにくるお客様がしっかり身体を評価されて、正しい方向にトレーニングができているかを確実にするためにも確実な研究が欲しいと感じるようになりました。

骨盤底筋と尿もれ防止の論文は多く見つかりますが、大臀筋と尿もれの論文はあまり多くありません。

なので私は似ているものを研究している方を日本中で当たりました。

そして快く共同研究していただける方を見つけました。

東京都立大学理学療法学科の神尾先生です。

Kamio

神尾先生にコンタクトを取り、実験のデザインを話し合い、いろいろアドバイスをいただきました。

論文で一番大事になってくるのが研究デザイン。

今回は私にとって初めての研究ということで、次を見越したデザインにしました。

Kamio

たくさんの被験者の方にお集まり頂き、エコーで骨盤底筋の動きのチェック、特定のエクササイズを毎日するということでどのような変化があるかを見ていくものでした。

詳しい研究結果は今データをまとめているところですが、新たに分かってきたことがあります。

新たに分かってきたことをさらに深掘りするために呼吸筋の勉強に戻っています。

尿もれ改善の結果としてはとてもいい結果になり、被験者の方も喜んでる方が多かったですが。それをエクササイズを行う全員改善させるにはもう一歩必要です。

スパイスアップフィットネスを始めた頃には思いもしなかったトレーニングや運動方法、評価方法を入れて行っています。アップデートをしていくことは人に何かを提供するものとしては当たり前ですが、正しい方向へのアップデートができているかは、求める過程で誰に出会い、何にアンテナを張り、これだ!!!と思う嗅覚を常に精査できることが大切ですね。

前回のインタビューで伝説のストリッパー・ファイヤーヨーコさんに骨盤底筋の使い方を詳しく聞けたこともこの実験と違う方向からの学びがありました。

論文の世界では決して辿りつかない内容をヨーコさんが教えてくれたことも今回の研究のヒントにもなりました。

研究データがちゃんと出たらここでも発表したいと思います。

スパイスでやってきたメソッドは間違いではなかったことの証明と新たに導入した方がいい方向性も同時に分かり、ホっとしています。

女性が輝き続けることをサポートできるように更なる研究を続けてまいります。

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