スパイスアップフィットネスのトレーナーが選ばれる理由
スパイスアップフィットネスは所属トレーナーの研修勉強アップデートに力を入れています。毎年、国内・外問わずエキスパートの先生をお招きして、学ぶ機会を作ってきています。
私がパーソナルトレーナーを始めたのはもう15年も前のことですが、お客様の変化から新たに気づくことや、どう直していけばいいかの疑問を解決するための勉強の積み重ねだったと思います。お客様一人一人の体が違うので、何年もかけて経験値と共に何通りもの方法を見つけていきます。経験が積まれるほどまた新たな疑問が生まれます。それを解決するための最短で一番いい方法を見つけるためにまた勉強が必要になります。
誰がその情報を持っているのか、インターネットやSNSでは出てこない本当の情報を見分ける力も必要になってきます。情報を自分で精査する力は自分の知識を高めていかないとできません。自分の経験値と自分の今はっているアンテナがピピッと反応した情報や先生に直談判を繰り返し情報を得てきました。
ただ面白いことに、コアな質問をぶつけると「よく気付いてくれた!」「そんな話ができる人を待っていた」など先生たちの方も嬉しいと言ってくれることが多いです。オタク同士の会話は盛り上がることが多いんですね。
まず一番最初の出会いはグルーツビルダーを作ったアースローとの勉強会です。スペイン人のアースローですが、当時ドイツに住んでいたのでドイツのGYM 80というグルーツビルダー販売をしている所まで行って1人直談判で1日セミナーをしてもらいました。私だけの1人贅沢ゼミナーだったのですが、みっちり今まで間違っていたものへのは気づき、新しい学びなどがたくさんあり、すぐに日本に帰国し、お客様に還元していきました。
2015年グルーツビルダーを作ったアースローから直接指導を受けた日(↑)
アースローとの勉強会でさらに股関節や脊椎の学びをしていくとたどり着いたのがDr Wolff。
ドイツまで会いにいきました。
中国のフィットネスもとても進んでいます。
ヒップトレーニングは中国でも数年前にブームになり、中国でトレーナーたちを養成するコースに見学に行きました。
そして、私がアースローと出会う前までにネット上でよく論文を読みあさって研究していましたが、その論文をわかりやすく解説してくれたり、私が興味のある論文を書いていたのが、サンディエゴのGLUTE LABを運営するブレットコントレラス。
「GLUTE GUY」の名前で知られているブレットのパーソナルトレーニング指導を受けてきました。
教科書には書いていないことは直接聞くしかないですよね!
自分の持っている疑問をぶつけることによって、本当にクリアになり、
すぐにスパイスのお客様に還元するためにスパイストレーナーへの共有をしました。
GLUTE LABに通うお姉様方と一緒にグループトレーニング。
スパイスアップフィットネスで行う少人数制トレーニングへのヒントもたくさんもらいました。
海外のエキスパートに話を直接聞きにいくのは主に私が行きますが、
日本に招いてスパイストレーナーに直接指導してもらう時もあります。
スパイスでは年に一度全体研修を行います。
梅田店、心斎橋店、名古屋店のトレーナーも東京に集結して
アースロー研修を直接受ける機会を頂いています。
コンディショニングとストレッチの研修もやっています。
プロアスリートを主に専門に見ているストレッチ職人のNAO先生に来て頂き、
魔法のようなストレッチ技術を直接伝授してもらっています。
トレーニングの向上にはコンディショニングやストレッチが欠かせません。
去年、コロナ感染が世界的に広まる少し前にアメリカのマイアミにあるIRON UNIVERSITYを訪れ、
ALDOのパーソナルトレーニングを受けてきました。
ALDOはトレーナーの中でもエクササイズを教えるのではなく、筋肉のどこを考えて動きを作るかを教えてくれるので、指導方法がとても近いので勉強になると思いアースローの紹介で受けることができました。
マイアミでもセミナーが行われていたので、
こちらも参加して新たな知識をアップデートしてすぐにスパイストレーナーに共有しました。
人の限界値までどのように持っていくかをここでは一番学んだと思います。
今までも追い込むトレーニングはしていましたが、お客様との気持ちを掴みながらの今までよりももう少し先の追い込みトレーニングがお客様に提供できるようになったのは、Aldoとの出会いのおかげ。
声のトーンや大きさ、キューイングのタイミング、補助の入り方など全てが完璧でした。
こちらは社内側湾症セミナー。お客様の中で軽度な側湾症を抱える方はどの店舗にもいらっしゃいます。
側湾症と一言でいいっても遺伝なものと習慣やスポーツなどでなってしまったものと大きく分けて2つあります。
発生源がどこになるかにもよりますが、あるお客様の側湾がお尻のトレーニングをすることで直っていく姿を見て、
なぜだろうということで調べていき出会ったのが中村尚人先生でした。
側湾症となると手術や装具による治療がありますが、それらをするまででもない方には悪化しない運動療法があるのです。
側湾症の運動療法はまだまだ日本では馴染みがなく、悩んでる方でも知らない方が多いです。
今回はアセスメントや側湾症のメカニズムなどを理解できたので、
左右さがある方にも応用の効いたトレーニングが組めるように研修してもらいました。
側湾症にはこのエクササイズをやれば治る!という簡単なものではなく、
それぞれの理由を解明してそれにあったエクササイズを組んだり、
普段の動きで側湾を強めてしまうものを見つけてその動きの反対を行ったり、
工夫したエクササイズがトレーナー自身ができるようになるセミナーでした。
今年(2022年)の全体研修は桐蔭横浜大学教授であり腰痛スペシャリストの成田崇矢先生でした!
腰痛を改善するべく疼痛除去テストという診断方法を世の中に広めたのも成田先生。先生のモットーとして重要にされていることは患者様に自分で治したという成功体験をしてもらうこと。そのために何ができるかの引き出しの数を増やすことが治療家の役目と言うことでした。
腰痛の原因は様々ですが、ちょっとした筋膜への介入で腰痛が消えてしまうこと、改善することもあります。腰痛だと運動を控えてしまいがちですが、原因がわかれば動いた方が改善する場合もあります。もちろん我々はトレーナーとして何ができるかという観点で研修して頂きましたが、腰痛だけでなく理論を知ることができ、腰痛以外のトレーニング中の様々なエラーにも応用できるようになりました。お客様の会話で不安を感じることを遠慮なくぶつけて頂いても回答できるようにトレーナーのレベルが一つ上がった研修でした。
そして今年は3年ぶりにアースローが来日!グルーツビルダーの開発者はスパイスアップフィットネスのトレーナー向けに最新情報を持ってきてくれました。座学と実技で大臀筋のトレーニングの内容が更にクリアになり、お客様が求めている箇所にピンポイントで効かせると言うことが彼の研修で可能になりました。お尻の形は千差万別であり、骨格や脂肪のつき方でアプローチ方法が変わります。狙ったところに確実に筋肉をつけて形を変化させるには相当な技術を必要とします。ただエクササイズを教えて汗をかくことでは到底行き着くことができない技術の継承です。彼の尊敬するところは常に勉強をして常に理論に基づく最新情報を更新していることです。情報には期限がありますし、いろいろな論文が世の中にありますが、トレーニングや筋肥大に関連する論文はまだ日が浅く昨日までのことが今日変わってしまうことも多くあります。そこにしっかりアンテナを張って常に最新情報でお客様にプログラムを提供できるようにこれからも努めてまいります。
心斎橋店にて(2022年)
南青山店にて(2022年)
日々のパーソナルレッスン中に出てくる疑問。それに対して調べて研究していくと必ずその道のプロや職人に出会います。
自分の体づくりと他人の体を作っていくのは本当に違います。
自分の体づくりの経験は活かせますが、トレーナーとしてそれ以上の力が必要になります。
いろいろな先生から助言を頂きながら、
私たちスパイスアップフィットネスも調べていくとたどり着く本物を目指していきます。
体づくりで悩みがある方、調べても出てこないボディメイクや食事に関する情報はここにあります!
スパイスアップフィットネスのトレーナーに安心してお任せください!
<求人情報>
スパイスアップフィットネスでは女性のパーソナルトレーナーを募集しています。
研修制度が充実しているので学びを深めて実力ある女性トレーナーを目指したい方募集しています。
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