コレステロールは高くてもいい理由

みなさんこんにちは。みなさん、コレステロールの値って気にしていますか?健康診断で注意されるメジャーなものとして知っていると思います。コレステロールは高いと良くないというイメージを持っていると思います。高い基準の人はお医者さんからコレステロールを下げる薬を処方されます。コレステロールはもともと体で作っているものなのですが、体に良くないものを作っているのか?という疑問が出てきます。今日はコレステロールはもともと何なのか?高いとどうなるのか?勘違いが起きやすい理由についてお話ししたいと思います。

コレステロール値のでたらめ基準

血液検査でコレステロール値が「基準値」を超えると動脈硬化のリスクは増えるため基準値を超えると薬が処方される。2012年に日本動脈硬化学会が発表された基準は血中のLDLコレステロール値が140 mg/dℓ以上を基準にしている病院が多いです。でも2014年にはその基準が緩くなり、男性は178mg/dℓ、女性は年代別に基準値が分かれ152〜190 mg/dℓ となりました。基準値の決め方に明確な根拠はなく「このくらい!」となんとなく決めたものが140という基準値。
以前は海外の学会(ACC(アメリカ心臓病学会))のガイドラインでも140 mg/dℓは採用されていましたが、2013年に何を食べても健康に影響はなく、140という数字も根拠がなかったので放棄する発表しています。日本でいまだにこの基準を使っていること自体疑問を持たないといけないです。

食品に含まれるコレステロールと血中のコレステロールは無関係

もともとコレステロールを含むものを控えようとタラコや卵の黄身などは制限している人も多いです。ただ食品のコレステロールはアミノ酸と脂肪酸がくっついている大きい分子なので小腸の栄養吸収細胞の穴は小さいので通れない、つまり食品からとるコレステロールでは血中のコレステロールとは無関係だと言ったら驚くひともいるでしょう。<ブログ:「食事を変えると腸内が変わる」はこちら><オリジナルダイエットサポート動画はこちら

2013年のアメリカの学会で発表されたあと、翌年に厚生省も変更し、遅れて日本動脈硬化学会は、何を食べても体内のコレステロール 値は大きく変わらないということを発表しています。もともと1日のコレステロールの摂取量を200mg未満に抑えることも定められていたくらいだが、卵一個に210mg程度のコレステロールが含まれるため卵は一つまでに抑えていた人もいるかもしれません。

アメリカの研究で卵を食べる人食べない人で数週間にわたって調査がされましたがどちらのグループも血中のコレステロール値はほとんど変わらなかったのですが、吸収できないので当たり前ですよね!しかしコレステロールが上がるという事実は起きていることは確か。コレステロールを摂取しても血中コレステロールが上がらないということは一体何によって上がっているのでしょうか。これを話す前にまずコレステロールの役割から説明します。

 

もともとコレステロールは自分で作っている!

そもそもコレステロールの7割は体内で作られています。毎日1g程度のコレステロールを作り、体内の必要なところで使われています。コレステロールの役割はとてもたくさんあります。

・細胞膜を作る(人間は300~500億の細胞が毎日入れ替わる)
・ホルモンを作る(脳にメッセージを送り体に指令を送る)
・胆汁を作る(油の消化に関わる)
・紫外線とビタミンDを作る

 

コレステロールに助けられている私たち

上のコレステロールの役割からもコレステロールは毎日体で作っているものなのです。コレステロールが高い人は感染症にかかりにくいことや逆に低い人の方が心臓病にかかりやすいなどのデータがあります。
悪者にされた原因は一体なぜなのでしょうか?

もともと私たちは糖分を食べすぎると血糖が上がります。そして血糖が高い状態は糖化を発生させます。<糖化についての動画は食サポ応用編動画で!(Coming soon)>糖化は体の炎症です。余った糖分は中性脂肪に変わり脂肪細胞に蓄えられるのですが、体内で中性脂肪になるまでに少し時間がかかるのでその前に血管の中でグルコース(糖分)が暴れ出します。血管にダメージを与えるのです。この血管ダメージが多いと血管がボロボロになるので、脳がそれを感知して肝臓に命令を出しコレステロールを傷の場所に貼る命令を出します。炎症の場所にコレステロールを貼るイメージは傷口に絆創膏を貼るイメージだとわかりやすいかもしれません。しかしそれでも糖分やトランス脂肪酸など体の血管を攻撃して炎症を起こすようなものを食べ続けると絆創膏(コレステロール)の上にまた絆創膏(コレステロール)またその上に、、、と言って、しまいには血管を塞ぐ原因になってしまったりコレステロール値が高い状態を作ってしまうのです。これからもわかるようにコレステロールが上がるということは自分の傷を治そうとしている行為であってもともと悪者ではないことが理解できます。

となると、もともとの原因は何なのでしょうか?

コレステロール値は悪い油と糖分を食べると上がる

上からもわかるようにトランス脂肪酸や酸化した油、揚げ物など、または糖度が高いものは血管を傷つけるので体内に怪我をさせることになります。この状態が体に炎症が起きている状態を作ります。この炎症を作る状態が免疫力を下げたり、コレステロール値を必要以上に上げないといけない状態を作ってしまうのです。コレステロール値が上がったという事実はありますが、その背景に何が起きているかということを理解する必要があります。
また血中コレステロール値と食事のコレステロールが関係ないということは、知られるようになってきたかもしれませんが、ここで気をつけたいのがだから食事制限は意味がないという結論になってしまうこともよくありません。もちろん食品コレステロールを気にする食事制限は必要ないかもしれませんが、糖質やトランス脂肪酸には気を付けないと体の炎症が起きてしまうことになりますので、それが続けば絆創膏であるコレステロールが頑張りすぎてしまい血管をつまらせることになってしまいます。これから分かるようにまずは「コレステロールが悪者ではなかった」という事実、そして「気を付けるところは体の炎症を起こす食べ物が原因だった」という事実。を理解できれば、コレステロール は薬で下げるものではなく、食事管理で下がるものだということがわかりますね!

コレステロールで儲かる人がいる

コレステロール値についての神話は一体なぜここまで根強く残っているのでしょうか?栄養学というのは日々更新されるので間違った認識からアップデートされて一転逆の認識に変わることなんて大いにあります。大豆が良かったとされていた時代から今は大豆の摂取量を見直すように言われています。<大豆の取りすぎがよくない理由

それにも関わらず、いまだにコレステロールと聞くと、高いとダメと何となくイメージとして残っているのは、コレステロール値が高いことによって儲かる人たちがいるからです。それは製薬会社や食品メーカーによる商売が隠れているからです。血中コレステロール値を下げるために広く使われている薬がスタチンというジャンルの薬です。この薬は世界で飲んでいる人は4000万人以上いて「世界で一番売れている薬」という異名を持っているのです。薬に頼って糖質過多の生活が変わらなければ飲んだところでコレステロール値は下がりません。スタチンはいろんな酵素をブロックするためミトコンドリア(人間のエネルギーを作るところ)の活動を阻害するのです。エネルギーを作る部隊がうまく作れなかったら免疫力が落ち、違う病気や症状が現れるのは想像できると思います。今やトクホ食品によってコレステロール値を下げると謳う食品はお茶、青汁、豆乳、シリアルなど何にでも書いてありますよね!コレステロールを下げる食品が健康食品なら、コレステロール値が低い方がいいのかと勘違いしてしまいます。一種の洗脳ではないかと思ってしまいますが、私たち消費者もしっかりと知識をつけて情報を精査できる能力が問われているのではないでしょうか。

事実を理解してブレない力を持つ

なんでもそうですが、メディアや人が言っていることに影響されることって多々あると思います。それが良くないのではなく、まず事実は何かを理解する必要があります。飽和脂肪酸が酸化していない限り、直接コレステロール を上げることはないことやコレステロールが小腸からそのまま吸収できないことは事実なのでそれを知っていれば、ぶれることなく情報を精査できると思います。体作りも一緒ですね。腹筋をやるからくびれるわけではありません。くびれは骨格と脂肪量で決まります。それがわかっていれば、くびれのための腹筋運動と見てもブレずに食事管理をして脂肪を減らしたり骨格でカバーしきれないところは筋肉をうまくつけて、くびれがあるように見せるという筋トレボディメイク方法があるのと同じです。事実を理解するということから始めることが全てにおいて大事なのです。

 

 

 

 

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